高田馬場の迷子

昨日の高田馬場に行った件で、もひとつエピソード。
 
高田馬場駅で降りるのは初めての私。
出口を目指すのですが、都会の駅はわかりにくい。
「出口→」のところにあったエレベーターに乗るも、「ホーム階」とか「改札」とかあってよくわからない。
心が折れそうになった時にエレベーターに乗ってきたのは白人の外人さん。
楽器ケース持っていたし、ビジュアル的にバンドマンっぽい感じの人でした。
降りた階の目の前に合ったのは…改札。
え?改札はさっきちゃんと通ったよね?(スイカの残高が不安だったのでよく覚えていた)
なんでまた改札があるの?
もしかして乗り換えになるの?でも改札の向こうは完全に「外」っぽいんですが?
…と、さらに困っていたら、さっきの外人さんが聞き取れない外国語で何かを話しかけてくる。
でも全くわかんない!ひー!
そうしたら外人さんがカードを出して改札を抜けると『カードを使って通れ』的なジェスチャーをする。
あ、これは教えてくれているのか?と同じようにして改札を出ました。
やっぱりこれで正解だったみたい。
外人さんに「ありがとうございました!」って言ったけど、せめて「サンキュー」ぐらい言えばよかったと後悔。
 
今思えば、シュールな光景だったよね。
迷子の日本人と、道案内する外人さん…。
 
今度は私が誰かを助けてあげられたらな、と思いました。